笑う門には福来る — Fortune comes in at the merry gate
2018/01/04
新しい年を迎え、ご家族やご友人との集いも多い時期ですね。私は久しぶりに生後間もない赤ちゃんと会いましたよ。抱っこするとほどよい重みとぬくもり、そしておっぱいの匂いがしました。そしてわずかに笑ってくれたのです。もう嬉しくて幸せで愛おしさが倍増しました。『私を見て笑った。もう笑うのね!』とお母さんになったばかりの友人にいうと。。。彼女もにっこり笑いました。
産まれたばかりの赤ちゃんが笑うのには理由があるようでないのだそうです。新生児微笑(生理的微笑)と言われ、心身が満たされている時や眠りにつくかつかないかの時に見られる神経反射だそうです。眠りながらニヤニヤしているのもその反射なのです。
昔の人は虫笑い、神笑い、または天神さまがくすぐっているなどと表現したそうです。生まれたばかりの赤ちゃんは、顔の筋肉の使い方もまだ上手くありません。赤ちゃんの意志とは関係なく起こる生理的現象のひとつで、顔の筋肉が緩むとまるで笑っているように見えるのです。
ひとの筋肉はリラックスしている時などに緩みますね。赤ちゃんが眠りにつくかつかない時に笑うことが多いのは、リラックスして顔の筋肉が緩み、それが笑っているように見えるからです。。。ということで赤ちゃんは私に抱っこされながら気がつくと眠ってしまいました。抱いた赤ちゃんが眠っている様子は平和の象徴ですね。こちらまで安堵するのが不思議です。生まれたての赤ちゃんはこの世に舞い降りた天使。赤ちゃんは周りの人の気持ちを緩ませ笑顔にします。(写真の赤ちゃんはその時の赤ちゃんではありません。私の甥っ子、生後1歳ぐらいです。)
写真はお正月に欠かせない根菜の煮物です。土の中で根を張り大きくなること。いろどり豊なことで1年の幸せを願います。
今年も無事スタートしましたね。みなさまが健康で笑顔になれることが沢山ありますように!
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- Kyoko