心の在り方
2017/12/15
今年も残すところわずかになりました。
街にクリスマスイルミネーションが飾れる頃、いつも決まって思い出すことがあります。子供のころのクリスマスは母がチキンを焼き、クリスマスツリーやライトを飾ってくれました。チキンレッグのローストには持ち易いように銀紙をギザギザに細工して飾ってくれました。それがとても特別な感じがして嬉しかったのです。クリスマスの夜、賛美歌やジングルベルの音楽をかけて家族で囲む夕食は本当に温かく楽しい思い出です。
今は自分の家庭で私なりのクリスマスの支度をします。そしていつも子供の頃の温かくゆたかな環境をもたらしてくれた両親に感謝しつつ、一年無事であったことをありがたく思うのです。季節の行事や風情は時間の節目を感じさせ、気持ちを一新してくれることがありますね。
年末に限ることではありませんが、自分らしく暮らす、なんとなくしっくりくるものを取り入れることで自分のスタイルが生まれるものですね。シンプルでも自分らしい設えをすることで生活がとても豊かになると思います。
幸せは心の中にある。幸せ、運がいいと考えるときは気持ちが肯定的です。そして幸せになるためにはほんの少しの工夫も大切です。 家族は一番身近で小さなグループ。お互いにいつも元気がでるようなことばを使って語り合い、時には励まし合って暮らすことはたいせつなことと思います。
母親に “大丈夫“とか”上手ね“といわれた時の安堵感、そこから生まれる気持ちは “きっとできる!”や “頑張るぞ!”でしたよね。やさしく後押ししてくれたことば。そしてそのことばはずっと心に残り、勇気を与え続けてくれます。
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- Kyoko