五感を磨く – 生活を豊にする感性とは?
2017/07/26
五感といわれる5つの感性、視覚(見る=See)聴覚(聴く=Listen), 嗅覚(嗅ぐ=Smell),味覚(味わう=Taste), 触覚(触れる=Touch) , 身近な価値に気づくこと、見いだすことで自然と五感が養われるのです。また感性を意識すると生活に潤いがでて、気持ちが明るくなったり、幸せを感じることが出来るのです。
夏場の寝室をイメージしてみてください。心地よい室温、ひんやりとした肌触りのシーツと洗い立てのタオルケット、枕元に香るハーブの香り – 蒸し暑い夜が少し楽になりませんか? 夏場はお花の手入れが大変ですが、一輪の花や枝が空間の空気を変えてくれることがあるのです。
目に美しく、食感がよく、香り豊かで美味しい食べ物を家族や友人と会話をしながら食べること。五感のすべてが満たされるのです!
昨年の夏、オクラの苗を植えたところ、面白いほどオクラが収穫できました。切り戻すと脇芽がでてきて、いつの間にか花が咲きました。オクラは実になるとあっという間に大きくなります。固くならないうちに収穫したかったので、ほぼ毎日オクラを食べた夏でした。
オクラには特有の粘りがありますが、ネバネバの正体でもある “ガラクタン”という成分が美容や消化にも大変いいとされています。夏場の太陽を浴びた髪や肌にもよく、血流にもよいとなれば毎日でも食べたいですね。
またオクラに含まれるカロチンは油との相性もよく、我が家ではよくフライにしていただきます。天ぷらやパン粉でもいいですが、コーンミールを使うと固めの食感に揚がるのでビールのおつまみにも抜群の相性です。時には衣にカレー粉や刻んだパセリを混ぜても美味しいです。
簡単で手に入り易い食材なので是非作ってみてください。この夏、絶対にやみつきになりますよ!
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- Kyoko