「韓流カルチャー」探求の旅_vol.1 10車線道路&渋滞、そして高級車比率
2017/03/07
10車線道路&渋滞、そして高級車比率
金浦空港から正官庄本社へ車で向かいます。高速道路と市内主要道路は10~12車線。交通量の多さに驚きます。この幅の広い道路はドイツのアウトバーンなどで知られている非常滑走路で緊急事態に軍用機の離着時に使うためだそうです。片側6車線の広い道路にも関わらず上下線とも市内はかなりの渋滞。移動に車を使う場合は、要注意です。ソウルと東京の自動車保有率を調べて見ましたが、ソウルは4.57人に1台(韓国国土交通部発表 2016年)、日本は4,71人に1台(自動車検査登録情報協会調べ 2014年)とあまり変わりません。渋滞の理由はよくわかりませんが、車間距離が極めて近いことと、車線変更が頻繁なことが関係しているのではないでしょうか。
道路には、日本でも人気の大型セダン、SUV車が目立ちます。ヨーロッパ車も多く、高級車比率が高い。国産車でもグレードの高い最新型を若い男性が運転する姿をたくさん見ました。ソウルでは最近不動産価格が高騰し、住居ではなく車にお金をかける人が多いのだそうです。さらに、韓国の人は最新技術やデザインに敏感で、生活の中に取り入れることにも時間やお金を惜しまない傾向があることも背景にあるかもしれません。最新のデザインの車が伝統的な崇礼門 (スンニェムン)を行き交う景色が印象的でした。
ソウル鍾路(チョンノ)。観光地化している明洞(ミョンドン)とは異なり、近隣の金融街で働く年収の高いサラリーマンや、語学学校に通う学生が通う繁華街。
ソウル市竜山区(ヨンサング)大使館通り。大使館が多いことから韓国に住む外国人が多いエリア。ヨーロッパテイストのカフェやバー、レストランが多く見られる。
滞在したCourtyard Marriottのすぐ近くの韓国国宝第一号の崇礼門 (スンニェムン)
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- yuki