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好き嫌いが激しい子供へ、健康的な食習慣作り

2019/04/21

天気も暖かくなり、食卓にも瑞々しくて美味しい、多様な食材がいっぱい並ぶ春です。

春になると、みんな自然に食欲が沸くらしいのに、なぜか、うちの子供だけ段々小食となっていくようで心配している方もいますよね。

子供を育てる親であれば、一度は必ず悩む問題。まさに、子供の好き嫌い問題です。一生懸命に作った食事を一口も食べてくれなくて、泣く泣く片付けた経験がある方も多いのではないでしょうか。

今日は、このような子供たちの好き嫌いを早く治すための健康的な食習慣を作ることについてお話します。 

食材への親密感を高める

好き嫌いを治す方法の一つに、子供が食材に良いイメージを持つようにするということがあります。 健康な食材に馴染めるように、遊び道具として利用したり 、食材購入時から一緒に選ぶ経験をさせたりして親密感を高めてください。 

そして、食材の中にある栄養素が私たちの体にどんな影響を与えるのかを面白く話してあげると、子供も食べたくなるでしょう。

好きなおかずと嫌いなおかずを同時に!

子供が嫌がる食材を細かく砕いたり調理方法を少し変えたりして違う料理を作ってください。 

例えば、ニンジンが嫌いな子供にはニンジンパン、ニンジンケーキなど、普段好んで食べるものにニンジンを入れて子供の食材に対する拒否感を下げるよう工夫します。

そして子供が充分適応したと思えたら、ニンジンが入った卵焼き、カレー、チャーハンなど、 徐々にニンジンの大きさや比率を高め、食材本来の味を感じることができるようにしてください。

ただし、子供が嫌がらないほどに 段階的に少しずつ量を増やすことと、よく食べた時には必ず褒めてやることを忘れないでくださいね。

家族と一緒に、楽しい食事の時間を作る

家族と一緒に食事する時間が楽しく感じられるように、早く食べろと促したり、偏食することをひどく叱らないようにしてください。

子供が食事に集中できるように TVやスマートフォンは片付けて、楽しく食事ができる雰囲気を作ってくださいね。

自分たちに偏食する習慣があるとしても、子供の前では嫌いな食べ物も美味しく食べる姿を見せて 子供が真似するよう家族全員が正しい食習慣のために努力しなければなりません。

それでも子供の好き嫌いが治らない場合はあまり焦らずに一歩引いて待ってください。アレルギーがあるから、本能的に避けている可能性もあり、本気で嫌いな食べ物だからまだ受け入れ難いかもしれませんからね!

無理に食べさせるより、代替食品を使って栄養が 摂取できるようにしてあげるのも良いでしょう。 


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