キョンキョン
yuki
Kyoko大地・風・水・人で育てられた6年根高麗人参
2019/02/19
肥沃な大地を創り上げるための2年の月日、そして高麗人参を育む6年の月日。
8年をかけて丁寧に育てた正官庄の6年根高麗紅蔘、その収穫の瞬間を取材しました。
この日収穫した驪州市(韓国の地名)の高麗人参畑は、KGC人参公社が契約栽培している畑の中でも規模が大きい畑です。
この日の作業には、トラクター3台と30人の作業者が参加しました。
ショベルカーで畑を掘り返した後、収穫用のトラクターが通ると高麗人参が網にかかった魚のように次々とその姿を表します。
作業者たちは収穫したばかりの高麗人参をい一つづつ丁寧に手で移し変えます。
人参耕作農家たちにとって、6年かけて大切に育ててきた高麗人参は、子供のような存在です。高麗人参は、繊細で敏感な作物で、収穫の過程を通して細心の注意を払って扱かわれます。高麗人参の収穫は、毎年9月後半から11月末まで続きます。
人参公社の職員はこの期間中、徹底した原料の管理のために、人参農家全てを訪問し、収穫現場に一緒に参加する「収穫入会」を実施します。高麗人参は、栽培が難しい作物であり、KGC人参公社は高麗人参の栽培予定地の段階から徹底的に土壌を管理しています。
※本記事は正官庄マガジン「シム」2018冬号の記事を再構成したものです。
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