キョンキョン
yuki
Kyoko秋風にそよぐ花々
2018/09/30
毎年、この時期になるとハナトラノオ（花虎の尾）が綺麗に咲きそろいます。宿根草であるこの植物は原産国は北アメリカ、強健な地下茎を張り巡らし、どんどんと群生していきます。そして秋の風にさわさわと揺れる様が本当にエレガントで美しいのです。
涼しくなると少し暖かい料理にも目が向きますね。旬の野菜を使って家常豆腐を作りました。豚肉とキムチを入れるのは私風。キムチの風味と濃くは塩分控えめな味付けにインパクトを持たせてくれます。旨味を閉じ込めるために片栗粉でとろみをつけ、仕上げに胡麻油を少々。炒める時も油も少なめに使うようにしているので胡麻油はいつもポイントになっています。最近は健康食や健康に関する情報が沢山ありますね。でも健康のために食べることより美味しく食べる事、そしてちょっとした手加減、味加減で健康になることができます。
ベランダの植物も立派に秋を感じています。終盤になったと思ったバジルの葉がまた茂りだし、ローズマリーの色がより鮮やかになってきました。オリーブの実がグリーンから深い紫色に変わる頃、冬にむけての少しだけ剪定をします。剪定したものを目の細かいネットにいれて自然乾燥させ、フレーク状のものとブーゲガルニに使うものを分けて処理します。これらは冬場の煮込み料理や閉め切った部屋の中でお湯の中にいれるといい香りが部屋一面にするのです。私はローズマリーの香りが大好きです。サンギョプサル用の豚肉に刻んだローズマリーでグリルしたり、ラム肉にもローズマリーの枝を添えてグリル！ラム肉とローズマリーは本当に相性がいいのです。これも塩分控えめの味付けに有効な方法です。
タグ： ローズマリー , ハナトラノオ , キムチ
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