8月、旬の食材
2018/08/05
夏の食欲を取り戻してくれる8月食べ頃の食材を調べてみましょう
温暖化の影響で異常気象が続いています。
もともと高温多湿の日本の夏ですが、健康に影響も出る過酷な季節となっています。
きちんと食べて、質の良い睡眠を取ることが難しくなるのが夏。
夏こそ、旬のもので身体のバランスを取り戻しましょう。
旬の食材は価格が手頃な上、その時期に必要な栄養素が含まれていることが多いのです。
8月の始まりは、トマト
トマトは代表的なレッドフードです。トマトが赤く見える理由は、「リコピン」という成分のためです。「リコピン」は、体内の活性酸素と反応して抗酸化作用を発揮します。カロリーが低いため、ダイエット食品としても最適で、動脈硬化と肝硬変にも抜群の効果があります。そのまま冷やしていただく以外にもたくさんのレシピがあります。実が大きく、固いもの、ヘタがしおれてないものを選んでください。
韓国では夏の定番、ヒカゲミツバゼリ(チャムナムル)
ベータカロチンが豊富で特有の香りを持つ韓国の代表的な山菜ナムルにニラと一緒に使われるヒカゲミツバゼリ(チャムナムル)は、食物繊維が多くアルカリ性食品であるため便秘にも良いと言われています。ヒカゲミツバゼリは、葉が柔らかくて消化しやすく、眼球乾燥症の予防にも効果があるそうです。お肉とも相性がいい食材です。
韓国では夏の定番フルーツ、ブドウ
日本の消費量の多いフルーツは1位バナナ、2位りんご、みかん、キウイ、いちごと続きますが、韓国では1位りんご、2位みかん、3位はブドウです。ということで韓国の夏にぶどうは欠かせません。ビタミンと有機酸が豊富なブドウは疲労回復に効果があります。ブドウの実と皮に含まれているポリフェノールの一種であるタンニンは、抗酸化作用があるため、美味しいだけでなく暑い夏で疲れた身体にもぴったりなのです。
タンパク質が豊富な太刀魚
8月のお魚の旬を忘れてはいけません。スープ、チゲなど、様々な調理法で韓国人が愛する魚の一つである太刀魚も8月が食べ頃です。必須アミノ酸がバランス良く含まれている太刀魚は、優れたタンパク質の供給食品で、特に成長期の子供の発育を助けます。光沢があって、表面に傷がない若々しい太刀魚を選んでください。
▲猛暑の夏、正官庄COOLで体のバランスを整えましょう。
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- キョンキョン