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正官庄マガジンから 〜夏バテ防止に必要なのは?〜

2018/08/18

栄養のあるものを食べても、十分な睡眠をとっても、疲れがぬけない、だるい。 夏バテはなぜ起きるのか、そして夏バテしないためにはどうすれば良いのか、夏バテ防止のためのヒントです。

夏はいつもより疲れる。なぜでしょう。


西洋医学、東洋医学共に、”暑さ”が夏場の体力低下の主要原因に挙げられています。蒸し暑い日には、普段より多く汗をかきます。通常成人の一日の汗の量は850-900mlですが、夏にはじっとしていてもその3倍に達する約2,700mlも汗をかきます。汗には、水分だけでなくミネラルなどの電解質が含まれています。体内の細胞が正常に作動するようにする電解質が足りなくなるため、疲れを感じるのです。さらに大きな問題は、猛暑が長引くと、この状態が続き、免疫体系が徐々に崩れてしまうこと。夏のスタミナ補強は、崩れた免疫体系を正常に戻すことが大切です。 

サムゲタンやウナギより、水


体の60-70%は水分です。体内水分量が足りないと、体のあちこちに栄養分を伝達する血液の流れが悪くなります。大量の汗をかく夏はサムゲタン、うなぎよりもまずは水が必要なのです。栄養価の高い食事をしてぐっすり寝たのにもかかわらず疲れるなら、自分の体に水が足りないのではないかチェックしてみましょう。夏に適正な水分摂取量は、1日8杯、1.5-2L。少しでも時間があるたびに水を摂取することが望まれます。消化力が弱いお年寄りや子供は、食前よりは食後30分が過ぎて飲んだ方が良いでしょう。食前に水を飲むと、消化液がうまく分泌されず、食事を通じた栄養供給に制限を受ける恐れがあるからです。

夏ビタミン、ビタミンB


ビタミンBはA、C、D、Eに比べて注目度が低いようです。しかし、ビタミンBは実に多才多能です。 炭水化物を分解してエネルギーを生成し、肌と髪の健康を維持し、ホルモン分泌器官を正常にします。特に夏には、さらに多量のビタミンBが必要です。我々の体は摂取した物質を4-6時間間隔で尿と汗を通じて排出しますが、ビタミンBやCのような水溶性ビタミンは体内から早く抜けていきます。したがって、大量の汗をかく夏には水溶性ビタミンをいつも以上に取る必要があるのです。

ビタミンBの主要な役割はネルギー生成。栄養価の高い食べ物を食べてもその栄養分を吸収することは簡単ではありません。夏にビタミンBが足りないと、私たちの体は栄養不足状態になります。ビタミンBと呼ばれるビタミンが実際には一つではないため、摂取方法も重要です。ビタミンBはB1、B2、B3、B5、B6、B7など、似たような特性を持つビタミンの総体です。このビタミンB群は相関的に作用するので、B1からB7までバランスよく摂取する必要があります。玄米だけ、豚肉(ビタミンB1が豊富)だけでは効果を期待できません。牛乳とたまご(ビタミンB2)、酵母と麦(ビタミンB5)、キャベツと豆(ビタミンB6)などビタミンB含有食品をバランスよく摂取しましょう。

ビタミンBの種類と効果


●ビタミンB1●

疲労をスピーディに改善するビタミン。炭水化物代謝に関与して、エネルギーの生成を助け、神経機能を正常に維持する。


●ビタミンB2

肌と密接な関連がある。手足の爪と髪の健康を維持し、口腔、唇、舌の傷の治癒に役立つ。


●ビタミンB3

ナイアシンの成分が神経系機能を正常に維持し、性ホルモンを合成して体内のコレステロール数値を下げる。


●ビタミンB5

ホルモン分泌器官である副腎が適切に機能するように助ける。


●ビタミンB6

ビタミンB1とともに神経機能を正常に維持させる。


●ビタミンB7

ビタミンHとも呼ばれる。肌を意味するドイツ語「Haut」から由来したニックネームで、ビタミンB7が欠乏すると、脱毛、皮膚炎などが誘発される。


심 2018 여름호

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