どこまで知っていますか? ハーブ(Herb)の種類と使い道
2018/07/21
料理やお茶でハーブを使っていますか?韓国料理に使われるニンニク、ねぎ、ヨモギ、ニラも実はハーブに属します。馴染みはなくても良く耳にするハーブたちの特徴と使い方について調べてみました。
ハーブは、青い草を意味するラテン語のホパ(berba)に語源があるようです。生命力が強いため、どこでもよく育ちます。古代から様々な用途で使われたハーブは、心身の安定に向けたお茶、香りを利用した治療法であるアロマテラピー、食べ物の味と香り、健康と美容効果のためのエッセンシャル・オイルなど様々な用途で使われています。
清涼さの別名はミント(MINT)
ミントは特有の爽やかな香りがあり、お茶としてもよく飲まれます。ミントのメントール成分は皮膚と粘膜をすっきりさせて、痛みの緩和と抗菌効果があります。喘息、風邪、肺炎など、気管支疾患緩和に効果があります。
上質な香りなら、タイム(THYME)
イブキジャコウソウ(百里香)とも呼ばれるタイムは、名前のように香りが強いハーブです。西洋では主にソースを作ったり、肉料理の香り付けに、根元から抜いて乾燥させたタイムを使います。この香りが食欲を増進させて消化を助けます。肉料理、魚、トマトソース、ピクルスなど、多様な料理を作る時にタイムを使ってみてください。
春のように香ばしいレモングラス(LEMONGRASS)
レモングラスは美容と健康にあまねく良いものです。爽やかな香りとともに疲労回復や消化促進効果があります。咽喉が痛くなったら、レモングラス茶を召し上がってみるのはいかがでしょう。レモングラスの殺菌効果が役に立ちます。
家で簡単に育てられるバジル(BASIL)
バジルは家で簡単に育てられるハーブです。芳しくて、辛い味を持っているバジルは、多くの料理で有用に使用されています。バジルの香りは頭をスッキリしてくれて、頭痛を無くす効果があります。バジルの最高の味を感じたかったら、トマトソースに添えてみてください。
栽培も簡単で、毎日使えるのがハーブです。気候が暖かいうちに、気に入ったハーブを窓際で育ててみてはいかがでしょうか。
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- キョンキョン