韓国のスターバックス コピス族って知っていますか?
2018/06/13
ソウルを歩いているとカフェが多いことに気づきます。通りに面したカフェ、路地にもビルの屋上にもカフェ、階段下のスペースを利用したカフェがありました。
日本でおなじみのスターバックスに入ってみましたが、日本のスターバックスとはちょっと違っていました。落ち着いたインテリア、ソファー席も充実、よくみると勉強している人やPCに向って仕事をしている人が多かったのです。壁際に数カ所設置されているコンセントも便利。テーブル間のスペースがゆったりしているので居心地もいいです。韓国語でコーヒーはコピ、オフィスのスを繋げて“コピス”カフェで仕事をする人のことをコピス族ともいうそうです。
さてコーヒーを飲んで落ち着いたので昼食に向います。
チャドルバキの食堂には何度か行っていますがいずれも夜の訪問でした。今回は日中だったので周囲の様子がよく見えます。お店は街の真ん中にあるのですが夜の訪問時はあたりは真っ暗でほとんどなにも見えませんでした。店の雰囲気はある山小屋みたいなだったのでソウルから少し離れた山間?をイメージしていました。
さっそくチャドルバキのお肉を注文。すぐにカクテキ?風のキムチがでてきました。おそらく干し大根をキムチ漬けにしたものだと思います。歯ごたえがあり大根の甘みとこくが食欲をそそります。いつものざく切りキャベツとコチュジャン、大量のニンニクも出てきました。
お肉を付けるたれが入った小皿には刻んだネギと青唐辛子が入っています。私はこのたれが大好きです。この薬味いっぱいのたれに焼いたお肉をつけて食べていると自然と薬味がしっとりしてきます。その肉汁が染みた薬味がすごくお酒と合うんですね! 本当は飲みたかったのですが午後のスケジュールを考えてお酒は断念しました。
チャドルバキは日本のしゃぶしゃぶに似ているように思います。脂身がある肉ですが焼くことで油を落とし、香ばしく、歯ごたえもよく、肉の甘みさえ感じる食べ方です。本当に美味しくて、箸はどんどんすすみます。
その時、店の外がなにやら騒がしくなってきたので出てみました。小さなトラックの後部に積まれた樽の中を覗いてみると、小さなタコがうようよ泳いでいるのです。一匹と目が合いました。体のわりに目が大きいです。このタコ達はペット用ではなく食用だそうです。このタコと後で再会することになるとは思いませんでした。
タコとの再会についてはこの次にお話しますね!
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- Kyoko