春に多く発症する眼の疾患
2018/05/05
春に起きやすい目の疾患
花粉症で目が痒い、、春はそれ以外にも目の病気が多い季節です。
春に多く発症する眼の疾患について正官庄のブログからお伝えします。
少しでも症状が感じられるなら眼科を訪問して、専門医の診療を受けるようにしてください。
◇アレルギー性結膜炎
微細粉塵が多い昨今、特に多くの方々がかかっている病気です。大気の汚染物質、ダニ、ペットの毛、花粉などさまざまな原因があります。目の端のかゆみが生じ、充血、異物感が感じられるでしょう。冷湿布と目薬でかゆみを緩和することができますが、アレルギー性結膜炎が疑われる場合、まずは眼科を訪ねましょう。
◇流行性結膜炎
流行性結膜炎は、子供たちがよくかかる眼の疾患です。主に直接接触を介して伝染するウイルス性疾患ですが、伝染性が非常に強いので、何よりも、手の清潔が重要です。症状としては、目やにや痛み、ひどい場合には悪寒、微熱などさまざまな危険信号が現れます。2〜3週間程度の治療が必要です。家族が流行性結膜炎にかかった場合、タオルや寝具などの生活用品は共有しないでください。
◇眼球乾燥症
スマートフォンやパソコン、TVなどの機器を長く使用している場合に起こりやすい疾患です。目に砂が入ったように感じられ、目がかすんではっきり見えなくなります。眼球乾燥症は、ほとんどが慢性疾患であるため、目薬をさし、眼科で処方された軟膏でまつげの生え際を拭いておくことが重要ですが、ビタミンAが豊富なニンジン、トマト、リンゴなどを十分に食べるのも一つの方法です。
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ものもらいは、まぶたの細菌感染により生じます。目の化粧をする女性の方がよくかかる疾患で、睡眠不足や過労、ストレスが原因にもなります。普段ものもらいによくかかる方は、目の化粧は避けていただき、眼科医と相談し、まつ毛の生え際の内側にあるマイボーム腺に問題がないか調べた方が良いでしょう。
目の清潔にして、体調管理に気を付けてください。
春を楽しむには楽しもうとする心ももちろん、健康と体調も大切です。
手を常に清潔に保ち、自分の身体の免疫力を管理することが春の目の健康の第一歩です。
▶︎正官庄ブログより
http://www.samsamstory.com/3383?category=478470
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