正官庄マガジンより「「正官庄ブランドの継承」
2018/03/24
「紅参精(ホンサムジョン)」の誕生:国民がこれ以上火の前で苦労しないように
1899年
2017年
紅参(高麗人参)の大規模生産は1810年に始まりました。その年、朝鮮の人参産業の中心だった開城(ケソン)に紅参(高麗人参)の蒸包所が建てられたのです。1842年にはソウルに移転しましたが、長くは続かず再び開城蒸包所の時代が訪れます。1899年に高宗皇帝は、王室の宮内府に紅参生産のための部署を設置しました。これが、KGC人蔘公社の母胎である「蔘政課(サムジョンカ)」です。1908年には、開城に「蔘政課」の紅参工場が設置されます。保存が簡単でいつでも飲める紅参製品に対する需要も増えました。この時代に生産されていた製品が「人参高(インサムゴ)」です。「人参高」は、朝鮮の最初の紅参製品でしたが、「紅参精」ではありませんでした。製造方法に対する研究は繰り返され、ついに約100年前に、6年根紅参を伝統方式で煎じた「紅参精」が誕生したのです。誕生から100年以上経っていますが、その時の紅蔘精に対するこだわりは、今も変わりません。
「正官庄」ブランドを継承するために最も重要なことは技術やコツではなく、正しい考えであること。
100年以上前、「紅参精」は人を敬う心で生まれ、今も相変わらず、紅参濃縮液のもととして現存しています。
「紅参精」の革新:変わらないことは、効能と真心。
歳月が流れ、設備は最新式に変わりました。変わらないものは、効能と真心。真心は、高麗人参を育てる土壌を選ぶ時から始まります。数十種類の検査で適合の判定を受けた土壌だけが「紅参精」の土壌になります。韓半島の約2,000カ所の高麗人参の農家を選定し、100%契約栽培方式で6年の最も厳しく育てられた高麗人参は、約290項目の安全性検査や耕作者・収穫日・産地情報をバーコードで表示する外部人参持ち込み禁止システムを経て初めて正官庄の名前がつけられます。2017年の「紅参精」の生産地は、忠清南道扶餘(ブヨ)、世界最大規模の高麗人参廠です。100年以上前、「紅参精」を煎じた時のように、扶餘でも「紅参精」ラインのライトは24時間消えません。効能と味を保っていくためです。「正官庄」ブランドは、技術やコツではなく、一貫した哲学の元にこれからも後世に引き継がれていきます。
사보 심 2017년 겨울호 글 김남윤 사진 이종근 스타일링 주혜준(루나맨션) 참고도서<건강 솔루션 비타민D>
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