正官庄ブログより「最高の人参(高麗人参)」
2018/02/12
夫餘(ブヨ)高麗人参組織選別「匠人」が語る最高の人参(高麗人参)
高麗人参は個体の状態によって天参、地参、良参、切参に分けられます。 形や色などで判断する「外形選別」と、内部組織の緻密度を測る「組織選別」を順に経て最終等級が決まります。このうち「組織選別」は人参(高麗人参)の運命を決定する過程であるため、経験を積んだ選ばれた専門家のみが行います。
その中でも最も認められる二人がいます。 30年の経験を経て、匠人として認められたイウンスク・ユンサンスクPLです。 ドクターのように衛生服を身にまとった二人は、組織選別室で儀式を行うように床と作業台を整え、選別を開始します。
"最初はいくら見ても人参(高麗人参)を区別することは簡単ではなかったです。 この人参もあの人参も似ているし、あの人参もこの人参も同じようなものだと思いました。 そんな狀態で5年が過ぎ、10年が過ぎた頃からは、天参を区別することができるようになりました。"
30年以上の紅参(高麗人参)専門家だけが携わることのできる組織選別。今でこそ匠人と言われるイウンスク・ユンサンスクPLにも多くの試行錯誤がありました。先輩には見えるのに自分には見えない焦りから、視力が落ちる危機も経験しました。
「天、地、良参の区分は人参産業法の基準に準拠します。 しかし、KGC人参公社はこれよりさらに厳しい基準を自主的に適用しています。」
組織の選別室で一人が一日の間、選別する紅参(高麗人参)の量は100Kg、約7千本に達します。 そのうち天参は0.2%。天参の量が増えれば会社にさらなる利益がもたらされます。しかし、KGC人参公社の組織選別の専門家は徹底して厳格に選別を行います。
「特に天参がたくさん入った日がありました。 その時は選別が面白くて、家に帰りたくないんですよ。 最高等級とみなすチョンサムは表から見た時両足が人の字の形を備えて、全体的にバランスが良くなければなりません。 表皮も病気を患った痕跡も傷もなく、クリーンでなければならず、組織が均等で空白が無く緻密でしっかりしていなければなりません。 この厳しい条件をすべて満たすチョンサムに出会った時には本当に感動します。」
ひとつひとつの人参(高麗人参)にたくさんの人の手がかかっていることが分かるので緊張感高まる仕事です。高麗人参廠が、世界中で最高であることを認識し、常に気持が盛り上がっていた30年の月日。一つでも多くを学ぶため、他の人より早く出勤し、臨月にも作業場を守り抜き、出産休暇を終えるやいなやすぐ職場に復帰しました。 重要なことは自分の仕事が常に期待されていて、かつ楽しかったという事実です。
「我が子のような紅参(高麗人参)だからです。 実際、紅参は赤ん坊のように扱わなければなりません。 農耕地の管理から始めて290種の検査をすべて通過して、最終段階に至った紅参がその価値をきちんと評価されるように常に緊張しています。」
正官庄・紅参(高麗人参)の価値を厳格に守り続けた時間。 イウンスク・ユンサンスクPLの願いはただ一つです。 これから後輩たちにその価値を正しく伝えることです。 最高の人参(高麗人参)に対する情熱が継続して引き継がれることを願います。
삼삶스토리 KGC정관장 스토리 삼토리
-
- キョンキョン