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「正官庄」探求の旅_vol.4 韓国で若者の支持を得た紅参(高麗人参)ブランディング

2017/07/01

韓国で若者の支持を得た紅参(高麗人参)ブランディング

▲日本でも韓国でも若い人に人気のCOOL。冷たい液体にも溶けるので、水やスポーツドリンクなどに入れていつでも簡単に摂取できる

創業1899年、118年の歴史を持つ「正官庄(韓国人参公社)」は、韓国では「紅参(高麗人参)」の代名詞としてヒュンダイやLGに並ぶ有名企業です。韓国人参公社としての売り上げも2017年度は日本円換算で約1300億円を目指しています。ちなみに2014年度売上実績は822億円ですから、4年間で163%の売上増となっています。海外での売上拡大も起因していますが、韓国国内での新しいイメージの紅参(高麗人参)のブランディングが成功していることも大きな要因となっています。

韓国では紅参(高麗人参)は広く知られていますが、万能薬という印象を持たれており、さらに高価であるため、生活にゆとりのある中間所得以上で健康に興味関心が高まる中高年以上の顧客が多かったそうです。若い人にも紅参(高麗人参)を試してもらうための商品開発とドラマを使ったプロモーションが2015年から始まります。

第一弾はCOOL。暑い時でも飲みやすい水に溶かすことのできるパウダータイプの商品です。水やスポーツドリンクなどに入れて、運動中や、普段の水分補給に手軽に飲める個包装の粉末です。そしてCOOLが一気に認知されたのは、チャン・ナラ、ソ・イングク、パク・ポゴムなど人気俳優がたくさん出演している『君を憶えてる』でCOOLが度々取り上げられたことによりいます。ミン・ソングクがドラマの中で焼酎に入れて飲んだり、チャン・ナラがミネラルウォーターに入れたりというシーンが出てきます。
http://kgcshop.jp/item/249.html

また、韓国では紅参(高麗人参)を抽出液やエキスで飲むのがポピュラーで、従来はビンに入ったものを専用のスプーンで、というのが一般的でしたが、パウチにして、いつでもどこでも飲めるエブリタイムを新商品として発売しました。そして韓国で2016年に最高視聴率41.6%(太陽の末裔 Love Under the Sun 公式サイトより)を叩き出した「優しい男」ソン・ジュンギ×「その冬、風が吹く」ソン・ヘギョ主演の「太陽の末裔」で度々取り上げられたことで、韓国の若者に一気にこのパウチタイプの紅参(高麗人参)エキスも浸透しました。

▲エブリタイムは個包装の抽出液。携帯が可能なので、スポーツ、仕事を頑張る忙しい世代の人に手軽に飲めることもあって人気
http://kgcshop.jp/category/101.html

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