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夏バテ防止 万能常備菜レシピ

2017/06/23

今年もいよいよ梅雨入り、体も湿度や暑さに慣れてきましたが夏場はなるべく火をつかわずにシンプルな献立にしたいですね。それでも夏バテをしないようにバランスよく食事をすることは大切です。

私が必ず常備しているものがミートソースです。 ミートソースといえばボロネーゼがおなじみですが我が家ではアレンジ次第で各国料理に姿を変えて食卓に登場しています。

たとえば、オムライス、ドライカレー、ドリア・グラタン、ビビンパップ、ラザーニア、ホットサンド等のご飯もの。おかず編はマーボ豆腐、コロッケ、餃子、春巻き、ムサカ(ギリシャ料理:茄子とミートソースとチーズの重ね焼き)、冷凍パイシートで作るミートパイ、タコスやチリコンカルネ等々! 基本が野菜とひき肉なのでちょっと味付けや香味野菜をプラスするだけで立派に変身させられるのです。

私がいつも作っている基本のミートソースのレシピです。作り易い分量でご紹介しますね。

材料: 合い挽き肉(300グラム)、ニンニク2片、鷹の爪(1本)、タマネギ大1個(中なら2個)、セロリ一本、人参半分、トマトの水煮1缶(予め煮詰めて水分をすこしとばしておく)を用意します。

1. 野菜を粗みじん切りにした後、フードプロセッサーでさらに細かくします。

2. 鍋にオリーブ油を入れすぐにみじん切りした野菜をゆっくりと炒めていきます。油と同時に入れるとはねないだけでなく野菜の甘みが増します。                                        


3. 炒めながら野菜の香りがすこし甘く感じられたらお肉を投入。なるべく赤身の合い挽き肉で作ります。(保存時の酸化を防ぐため)全体をさっくり混ぜたら蓋をして弱火にします。ゆっくり火を通すことで肉と野菜の旨味が引き出されます。ここまでお水を一切入れませんが、冷蔵庫に残った赤ワインがあれば少しだけ入れる事もあります。 
                                   


4. 10分程度煮込み、全体がしっとりしたら蓋をとり中火で混ぜながら水分を少しとばし、ソースにこくを出していきます。

5. 次に予めさっと煮ておいたトマトをここで一気に投入。トマトを煮ておくのはトマトの味を濃縮させ、ソースを水っぽくしないためです。フレッシュなトマトを使う場合も同様です。調味料はお好みですが基本のものはローリエの葉1枚、鷹の爪1本、塩胡椒、ほんの少しの砂糖を入れます。イタリアの家庭のレシピにはさらにオレガノやバジルが加わりますがあとからのアレンジを考えてハーブ類は控えめにします。

出来上がったソースは冷まし、小分けにしてジップロック等で冷凍したり冷蔵して様々なお料理に使います。コチュジャンやラー油を加えて冷たい豆腐にのせても美味しいですし、サンチュで包めばおつまみにもなります。ゴーヤ入りソーメンチャンブルーも好評でした。基本のミートソースにはナンプラーやパクチーなどの香味野菜も合いますからメニューのバリエーションは無限ですよね!
 


 

野菜と肉をしっかりバランスよく食べて暑さに負けない体を今から作っておきましょう!!

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