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免疫力を高めるには?

2018/09/10

免疫力

免疫力は心臓や肺のような臓器とは違って、その状態を目で見たり測定したりすることができません。だからと言って過度に敏感に気にする必要もありません。よく食べて、よく寝て、よく出す、これだけうまくできていれば、守れるものが免疫力でもあるのです。

一方、免疫力を上げるということは簡単ではありません。「毎朝太陽の光を浴びる」、「乳酸菌を長期服用する」、いろいろな説がありますが、お医者さんが出す答えはやはり「よく食べて、よく寝て、よく出す」こと。「よく食べて、よく寝て、よく出す」に加えて、免疫系のバランスを崩す要素、すなわちストレスや肉体疲労、不規則な睡眠習慣に注意すると、免疫力はさらに高まります。よく食べて、よく出すために重要なのは胃と腸です。大切な胃や腸のために気をつけたいことをまとめました。

カラーフード、濃い色の野菜

免疫力アップのヒント
"胃の働き"を助けること、邪魔すること

胃は食べ物を分解する器官です。食べ物が食道を通って胃に入ってくると、胃酸と混ぜて栄養素に分解します。その後細かく分解した栄養素は粘膜を通じて吸収されます。胃でこうした消化過程が十分に行われないと、いくら良い食べ物を食べても体に吸収される量が少なくなります。胃が健康でこそ体が健康な理由がここにあります。胃はかなり敏感な臓器です。辛くて塩辛い食べ物を好む食生活、飲み過ぎ、食べ過ぎ、さらにストレスも胃の働きに影響します。

【GOOD】水
食べ物は胃に到達する前に口腔と食道を経て、粘膜で一部消化されます。この時、口腔と食道が干からびていれば胃に負担がかかります。消化器官をしっとりさせるためには1日6-8杯の水が必要です。

【GOOD】カラーフード
濃い色の野菜は老化を防ぎます。特に、黄色とオレンジ色の野菜にたくさん含まれているベータカロチンは、胃の老化防止に効果があります。皮膚や粘膜を形成して胃の内上皮細胞を成長させ、胃の内壁をしっとりとしさせ、健康な状態で維持します。

【GOOD】甘草エキス
甘草は昔から、胃腸の機能を調節する代表的な薬剤です。他の薬剤が胃にダメージを与える場合に甘草をたくさん使うことを「薬屋の甘草」と言います。甘草エキスは特に、成人の約44%が感染しているヘリコバクターピロリ菌の増殖抑制及び除去に効果的なことで知られています。

【BAD】飲酒、過食、夜食
空腹時に飲むお酒は胃壁に致命的です。空腹ではない場合よりもアルコールの吸収速度が速く、血中アルコール濃度が急速に上昇し、胃炎や胃出血を起こすからです。また、胃の健康のためにはラーメンなどの夜食が良くないことはもちろんです。夜には新陳代謝が落ちて、食べ物をきちんと消化できません。

【BAD】ストレス
我々の身体の交感神経は体を緊張させて、副交感神経は弛緩させます。緊張した状態では胃の蠕動運動も鈍ることになります。したがって、交感神経を活性化するストレスは消化の敵です。 

免疫力アップのヒント
"腸の働き"を助けること

腸は免疫力の聖地と呼ばれています。腸は、我々の体で細菌やウイルスと最も多く接している部位で、いつも食べ物に付いて入ってくる細菌やウイルスを吸収していいのか悪いのか、また、安全かどうかを識別しています。細菌やウイルスが腸内に侵入すると、生命に危険が伴うために、腸には身を守る安全装置が備っています。血液の中を流れるリンパ球の60~70%、免疫システムの約70%が腸の粘膜に集中しています。したがって、健康な腸は、健康な体、病気にかからない体を作ります。それでは、どうしたら腸の健康を守っていけるのでしょうか。 今回も正解は正しい生活にあります。すでに腸の健康の必須要素として広く知られている乳酸菌を摂取して、適当な運動と朝の日差しの下での散歩を続けて、乳酸菌が健康に増殖するのに役立つ全粒穀物と野菜中心の食生活を維持しましよう。ここにいくつか信頼できるお医師さんのアドバイスを加えますが、必ず持続的に実践できる方法を選択しなければなりません。免疫力は短期的に良くならないため、いったん崩れてしまうと回復するのにかなりのエネルギーを費やさなければなりません。

【GOOD】乳酸菌又はプロバイオティクス
乳酸菌が健康のキーワードとして挙げられている理由は、腸内細菌のバランスを正常化するためです。腸内細菌がバランスを保つ時、免疫力が正常化され、病気に打ち勝つことができます。もう一つのキーワードは、プロバイオティクスです。“プロバイオティクス”とは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。その代表的なものに乳酸菌やビフィズス菌があります。乳酸菌を選ぶ時には、プロバイオティクスなのかを確認しましょう。


【GOOD】全粒穀物と野菜中心の食生活
繊維質と水分は力を合わせて食べ物を結束する同時に、排泄物を柔らかくしてくれます。 また、繊維質はプロバイオティクスの好餌で、腸の健康そのものを良くしてくれます。全粒穀物と野菜に豊富に入っていて、一日に女性25g、男性30gを摂取すると良いとい言われています。

【GOOD】ビタミンD、ビタミンC
乳酸菌とともに、腸粘膜を健康にするもう一つの代表栄養素はビタミンDです。ビタミンCは、消化の際、身体で発生する活性酸素を除去し、老化を予防するので、食後に摂取するのが良いでしょう。

【GOOD】腹式呼吸
腹式呼吸をすると、胸式呼吸をする時より3~5倍の空気を体に供給することができます。体の隅々まで十分な量の酸素を届けることができること!また、体に積もり積もった毒素を放出するのにも効果的です。

【GOOD】亜鉛
免疫系は、細胞の交代が非常に早い組織です。亜鉛は、DNAとRNAなど、核酸合成に関与して正常な免疫を助けます。

免疫力

심 2018 여름호

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