正官庄ブログより「正官庄の高麗人参が世界で認められるのはなぜですか?」
2018/03/02
Question: 正官庄の高麗人参が世界で一番認められるのはなぜですか?
海外観光客がたくさん訪れる免税店の売場の中で、正官庄はいつも人気だという話をよく聞きます。 海外でも高麗人参は収穫されるのに、なぜ韓国の高麗人参が、海外でもこんなに人気があるのか、気になります。 韓国産の高麗人参には特別な何かがあるのですか?
Answer: 地形と気候条件、栽培土壌管理
高麗人参は半陰地性植物です。 涼しいところでよく育つということです。 そのため、世界でも代表的な高麗人参栽培国の中国や米国、カナダの栽培地は、夏季でも比較的涼しい気候条件を備えた所に位置しています。 北緯42~46度の上に分布しているそうです。
一方、韓国の高麗人参の栽培地は北緯35~38度で、他の国の栽培地よりはるかに南に位置しています。 それにもかかわらず、高麗人参の栽培に適しているのは、韓国の地形が狭く長い半島の形で形成されており、海洋性気候の影響を受けて夏も気温が比較的低いためです。
他のエリアに比べて南で栽培されるため、年間生育期間が約180日になり、他国と比べると約50~60日ほど長くなります。このため高麗人参の品質が高流のです。 中国や米国の地形は、広大な大陸に形成されているため気温が高くなります。南のエリアでは高麗人参の生育は難しく、北の地方で栽培するしかないのです。 韓国の高麗人参栽培地は、気候風土を備えた高麗人参栽培の最適地だと言うことができます。
高麗人参は一般的な作物とは異なり、栽培が非常に厳しく、収穫まで3~6年かかります。 品質の高い高麗人参を栽培するためには高麗人参の栽培に適した予定地を選定し、高麗人参がよく育つことができる条件に土壌を改良しなければなりません。 KGC人参公社は6年根契約栽培地として、気温が低い江原道(カンウォンド)と京畿道(キョンギド)、中部地方の高山地帯や西海岸地域、全羅道(チョルラド)の西海岸地域の中から選びます。
予定地の選定後には2年以上高麗人参の栽培に適合するように土壌を管理します。 予定地の管理がうまくいかず土壌の条件が適正でない場合は、6年根の栽培は不可能できません。高麗人参の栽培予定地になると、スーダングラス、ライ麦、麦などの作物を栽培した後に土壌に混ぜて熟成させ、10回以上畑を耕しながら土壌を柔らかくします。 その後も夏場の暑い昼間は何度も深く耕し、日光消毒も徹底的に行います。 このような過程を経て高麗人参の生育に最適の条件になるように改良します。
KGC人参公社の契約栽培の予定地はスーダングラス、ライ麦、麦などの作物を栽培するとともにわらなど新鮮な農業副産物を多量に使用する清浄有機農法を適用して管理されます。 予定地は2年にわたって管理されます。 信頼して摂取していただくために、正官庄の紅参は土壌管理にも長期的に徹底的にこだわります。
韓国の地形と気候条件、丁寧な栽培土壌管理により、世界が認める高麗人参が誕生するのです。
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