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「紅参(高麗人参)」探求の旅_vol.7 韓国,扶余(プヨ),正官庄紅参(高麗人参)生産工場

2017/04/11

扶余(プヨ)の正官庄紅参生産工場に併設する博物館

百済(ペッチェ)時代の最後の都である扶余(プヨ)に正官庄の紅参生産工場があります。本社のあるソウルからは約170km、車で2時間半。2015年にユネスコ世界遺産に登録された百済時代の遺跡が多く残る小さな街です。韓国国内の観光客が多く、中学や高校の修学旅行の訪問先にもよく選ばれる街です。

韓国,扶余(プヨ),正官庄紅参(高麗人参)生産工場

▲正官庄の工場のある扶余(プヨ) の街並み

正官庄の紅参生産工場には紅参(高麗人参)博物館があります。高麗人参の栽培方法を始め、2,000年前にすでに中国の医学書に紹介されていたという高麗人参の歴史の一部も見ることができます。日本には奈良時代から伝来しており、取引された特別な硬貨も展示されていました。6年根高麗人参の生育過程の標本も見学しました。1年目は頼りないくらい細くてひょろひょろです。2年目から根の形がなんとなく高麗人参らしくなってきます。毎年葉をつける茎の数が1本ずつ増えますが、2年目以降は、花のつく茎が葉の中央に生育します。この茎は根に栄養を与えるために5年めまでは1本ずつ刈り取られるそうです。土地の選定から収穫まで8年に渡って、良い紅参のために細かい手作業が続くわけです。

左は正官庄の工場の入り口。右に見えるのが高麗人参博物館

▲左は正官庄の工場の入り口。右に見えるのが高麗人参博物館

1年根高麗人参(左)と6年根高麗人参(右)

▲1年根高麗人参(左)と6年根高麗人参(右)

色形も重要な紅参だが、製品にならない高麗人参にはこんな面白い形をしたものも

▲色形も重要な紅参だが、製品にならない高麗人参にはこんな面白い形をしたものもある

昔から紅参(高麗人参)が貴重で高価だった証、高麗人参のための18世紀の硬貨

▲昔から紅参(高麗人参)が貴重で高価だった証、高麗人参のための18世紀の硬貨

XX年前の紅参(高麗人参)、当時から大切に木箱に保管され取引されていた

▲XX年前の紅参(高麗人参)、当時から大切に木箱に保管され取引されていた

正官庄 紅参(高麗人参)博物館

忠清南道 扶余郡 窺岩面 ホンス路 846韓国人参公社高麗人参廠

生産支援部 +82-41-830-3224

利用時間: 月〜金曜日 10:00、13:00、15:00(1日3回)

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